言葉が自分を変える。

 

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人間はみんながみんな生まれつきポジティブではありません。生まれた環境によっては、卑屈にしか物事を考えられない事もあるでしょう。

 

 

「ポジティブになろう」←実際できない。

 ポジティブに生きようとしても、どうしても気づいたら悲観的な自分が出てきてしまう。ポジティブになろうとしているのに、なれない自分に逆に悲しい気持ちになることもあるでしょう。

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 じゃあ、ネガティブな人はネガティブでいるしか無いの?いや、そうでは無いのです。でもなにか変わらなければ、ネガティブのままです。

 

では何を変えるべきかというと、言葉を変えるのです。

 

口に出す言葉を変えるのです。

 

人間は言葉を使って思考するのです。つまりは、言葉が自分の今後を決める大きな要因となるのです。言葉次第で自分の人生は全然違います。小学生の頃「バーカ」と言われた事はありませんか?その時あなたはどう思いましたか?大抵の人は悲しくなったり、怒ったり感情が生まれたはずです。少なからず、良い気分になったというような人はいないと思います。

 

このように言葉は自分に影響を与えます。だから、話す言葉を意識して見てください。

 

 

ありがとうを言う。

 例えば、ちょっとしたことでも、相手にありがとうを言う。

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こうやって、日常的に多く使う言葉を変えれば考え方も見える世界もだんだんと変わってきます。感謝の言葉を使うと気分が悪くなるという人はいないでしょう。「今日めっちゃありがとうって言って気分わるくなった。最悪の一日だった。」という人は聞いたことがありません

 

 逆にありがとうは人に嬉しいことをしてもらったり、助けてもらったり、手伝ってもらったりしたときにいう言葉です。逆にいうと、感謝を口にする事で、相手に感謝が伝わるし、自分も今嬉しいことをしてもらえたと認識できるのです。他の人と何かつながり(してあげた。してもらった。の関係)を持ったときに感謝が生まれるのです。

 

 有難い」この言葉の元々の意味は「そうであることが難しい」という意味です。

 

「滅多にあることじゃ無い」だからこそ、相手に感謝する気持ちになる相手にお礼の心持ちを表すために使われるようになったのです。

 

 なので、「ありがとう」「ありがとうございます」これらの意志表現を使って、相手にお礼の気持ちを伝える。そして、自分もしてもらえて本当に嬉しいと言うことを噛み締めましょう。

 

 そして、言葉遣いにも気を付けましょう。「やれ」ではなく、「やってもらっても良い?」とか、「静かにしろ」ではなく、「静かにしてね」など丁寧な言葉を使うようにしましょう。

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 これだけで、相手の自分に対する印象が変わってきますよね?後者のような言葉遣いで接してもらえると、相手は自分のことを大切にしてくれているんだなっと思うし、困った時に力になろうと思ってくれるものです。

 

 そして、言葉遣いを変えることが自分の人柄をよくもわるくも形成していくのです。そして、言葉を変えることで思考も見えてくる世界も変わってくるのです。

 

 今回は、言葉が変われば見えてくる世界が変わってくるよという話でした。使う言葉には十分気を付けてくださいね。そして、相手に喜んでもらえるような言葉を使うことがとても対背づですよ。ぜひ、率先してありがとうを言ってみましょう。