ダラダラを卒業する必勝法

時間って大切ですよね?

のっけから当たり前のことを言って、そう思った方もいるのではないでしょうか?

あなたは日々の時間を何に使っていますか?

 

時間は誰にでも平等

一日はみな同じ24時間

皆さん時間の流れ方はみんな一緒です。

平等ではないこの世界で唯一平等に与えられているものなのではないでしょうか?

 

その時間をどのように過ごしていますか?

やりたいことできていますか?

今やっていることそれはあなたにとって重要なことですか?

 

 

 

 

 

 

 

7つの習慣という自己啓発本のバイブルといわれている本の中にこういったものがうたわれいます。

 

それは4つの領域

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4つの領域

 

 

 

多くの人はこの四つの領域のうち一番重要な領域に時間を割かず(割くことができず)、そのほかの領域で自分の時間を埋めつくてしています。

 

この中で一番大切な領域は何かというと第二領域です。

 

各領域について具体例を出すとこんな感じです。

第一領域:締め切り間近の重要なタスク、事故・トラブルなど

 

 

第二領域:締め切りに余裕のある重要なタスク、資格の勉強、読書、体力維持のための運動、お墓参りなど

 

 

 

第三領域:仕事の電話、接待など

 

 

第四領域:テレビ、youtubeSNSアプリ、友人との長電話(もちろん重要なこともあるので、一概には言えない。)

 

 

 

 

あなたの1日は何が多いですか?

みなさんの昨日や今日の一日を振り返ってみてどの領域の物事が多かったですか?

 

 平日は第一領域(緊急で重要なこと:緊急な仕事)に時間を費やし、第三領域(緊急であり、重要でないこと:接待、会社の飲み会)に時間を割かれ、ようやく一息ついたころに第四領域(緊急でない重要でないこと:TV・ゲーム・SNSアプリ・そのほかの重要でない娯楽)のものに時間を充てる人が多いのでしょうか?

 

 休日はぐっすり眠り(適量を過ぎれば第四領域)、そのあとソファーに座りぼけーとしながらとりあえずTVを見る(第四領域)。ご飯を食べて、そのあとはなんとなーく散歩やお出かけ・ショッピング(第四領域)に充てる人が多いのではないでしょうか?

 

 休日なんだから、そうしたい気持ちもわかるし、それはそれで気分転換として大切だと思います。

 

 しかし、週を振り返ってみてどうでしょうか?第二領域の活動があまりできていない人も多いのではないでしょうか?

 

 それは、緊急でない重要なことができていないということです。そして、皆さんが成長したいと思ったときに大切なのは、第二領域のことに自分の時間を充てることです。

 

 第四領域はあらかじめ気分転換にはつながるけど、重要ではないことはわかりますね。第三領域は重要ではないので、本当は極力省いたほうが良い(割いて、割り当てる時間を最小限にしたほうが良い)ということが分かっていますね。では、第一領域は大事じゃないの?いえ、大事なのは大事なんです。ただ、大事なんですけど、もともとは第二領域にあったものなんです。

 

 

 

 例えば、会社の翌日の会議用の資料の作成。これは緊急で今日中にやる必要のある緊急性が高い、そして重要なことですね。しかし、会議用の資料作成ってもっと前もって作ることができたのではないでしょうか(第二領域の時に実行できたのではないでしょうか)。そうです。なんだかんだ理由があって、後回ししてしまった結果今になってしまったのです。

 

 なので、第二領域の物事に集中することが本来もっとも大切なのです。しかし、緊急性が低く、やらなくても特に何も音沙汰がないため、つい後回しにしてしまう。ほかのことを優先してしまう。

 

 そうやって、本来重要なことを認識はしていてもついつい後回しにしてしまうのです。では、どうやって第二領域の物事に時間を費やしていくか?これについてお話をしていきます。

 

 

 

第二領域に本気で取り組む方法

 

 まず、自分のスケジュール帳を用意します。その中で、予定のない時間(縛られていない時間)に注目してみて下さい。その予定のない時間に、第二領域のタスクを書き込み予定としてタスクを組み込んでしまうのです。タスクがそんな時間じゃ終わらない。そういったことも当然あると思います。それならタスクを細分化するのです。細かく切り分けて、分割して、一歩一歩着実にゴールに近づけるように計画を立てていくのです。

 

 この目標を達成するために、今月中に何をやるか?今月中に成し遂げるために、今週は何をするか?今週中にその量をこなすために、今日何をするか?いくつも細分化して、ステップに分け、計画に組み込むことで、すぐに終わらない仕事も終わりが見えてきます。

 

 このようにして、とっかかりにくい重要なことも、分けてスケジュールに組み込んでいくことで第二領域のタスクをこなすことができるようになります。こうすることで第二領域の物事に集中できるようになります。

 

 

 

第四領域を卒業するテクニック

 続いて、第四領域の物事に集中しない方法について考えていきましょう。第四領域の物事は過剰すぎると、いろんなことにやる気が出なくなり、物事に取り組めなくなるなど、弊害があります。また、第四領域の短期的欲求を満たせるものに病みつきになるあまり、第二領域に時間を費やせないというデメリットが生じることもあります。だから、第四領域を撲滅していきましょう。

 

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 例えば、youtube。僕はyoutubeが大好きでした。自分の好きなジャンルを検索し、楽しむ。その瞬間は何となく楽しいんですよね。でも、実際そのあと、今日もなんかダラダラして終わったなと思って罪悪感を感じていました。きっと同じような人がいるはず。

 

 ではどうすればよいか。簡単です。アプリを消すアプリを消すだけでつけることができなくなります。ブラウザを使えば見れると思います。しかし、「ブラウザでyoutubeを検索するくらいなら面倒臭いだから見ない。」という風にyoutubeを見るためのプロセスを面倒に感じるようになるのです。これがみそ。消してもだめならさらに面倒くさくすればいい。

 

 例えば、「スクリーンタイム」という機能、ここで一日何時間までこのアプリを使用できるというように設定できるのです。それ以上操作していると、途中でダイアログが出てきて、通知されます。その通知が来たらやめるのです。

 

 もしくはスマホの電源を切る。wifiを切る。simカードを抜く。携帯を取りに行くのがめんどくさい所に置く。」など、とにかく面倒くさくすることで第四領域の行動も抑えることができるようになります。

 

 このようにすることで、第四領域の行動を最小限に落とし、浮いた時間を第二領域に回すことができるようになります。これはもともと僕が実践してみて、とても効果のある手法でした。今でも、アプリはダウンロードしておらず、「見たいけどつけるのが面倒くさいから見ない。」を貫いています。そして、緊急でない重要なことであるネットビジネスに自由時間のほとんどを割くことができるようになりました

 

 なので、皆さんも試しに消してみてください。それでだめなら、さらに第四領域を行うのが面倒くさい状況を作ってみてください。

 

 これで、ダラダラから卒業できます。

 

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脱ダラダラ

 

今回は緊急でない重要なことが最も第四領域の中で重要な項目であり、それをこなすために必要なノウハウについて力説しました。皆さんがだらだらから脱出できるようになることを祈っています。

 

 

今日はこんなところで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。